学習・方法

英文をコピペして聞き流してリスニング!手作りの英語教材で子供に英語学習を

 

こんにちは。

今回は、あなたの子供さんがゲームをしながらでも聞き流して無料で勉強できてしまう、

「多言語学習サイト・メモリーサポーター」の「貼り付けページ」を使ったおすすめの学習方法をご紹介します。

 

なぜ手作りの英語の教材?

 

子供さんがゲームが好きで困っている親御さん、

集中力が無くて困っている親御さん、

子供さんが勉強する時間を決めるのもよいですが、

 

ここはひとつ発想を変えて、

ゲーム中や遊び中にも聞き流せる手作りの教材を作って、

子供さんの横で朗読させてしまいましょう。

 

聞き流しながらならゲームや遊びをやってよいとすれば、

子供さんもきっと納得してやる気を出してくれるでしょう。

 

また、テストで一度でも良い点を取れば、コツが分かり、それを維持したくなり、

それ以後も良い影響が持続することが期待できます。

 

子供さんをその気にさせて勉強させるのと同時に、

発想を変えて、自然に勉強してしまう環境を作ってしまうのはいかがでしょうか?

 

 

高い教材を買わなくても、子供さんの趣味や興味をいちばん知っているあなたなら、

子供さんが喜ぶ内容のテキストを見つけられるはずです。

 

あなた自身がコピペしてプライベートで使うのですから、

著作権の問題も発生しません。

 

どこの教材よりもあなたの子供さんに合った、素晴らしい教材ができますよ!

 

 

何を作ってよいか分からない時は、学校の教科書で教材を作りましょう。

 

学校の英語のテストは中学校では特に、教科書を読みこめばかなり良い点を取れます。

 

また、「NEW IN LEVELS」などのように、

同じ内容をいくつかのレベルの英語で書かれたサイトも存在します。

(日本語の解説ページはこちら。)

 

英語の教科書を使って教材を作る手順を、次の章から順番にご説明します。

 

 

英語の教科書のテキストデータをコピーする方法

 

まず、教科書を文字データとして取り込む手順をお伝えします。

 

 

スキャンしてコピーする方法

 

①コピーしたい英語の教科書のページをスキャナーでスキャン。(写真を撮ってもよいですが文字の認識に問題が出やすくなります。)

 

②パソコンやスマホ上で「グーグルドライブ」にアクセスし、①で出来たファイルを保存。

 

③ファイルを右クリックして「アプリで開く」を選択し、その中の「Googleドキュメント」をクリック。

 

④文字の認識ミスがあれば修正。(認識ミスの可能性が高い箇所に赤下線が付いています。)

 

⑤修正後のテキストを選択した後、右クリックし「コピー」を選択。

 

 

テキストをペーストして日本語訳を付けてみよう

 

今ご覧のこのサイトは「メモリーサポーター紹介サイト」ですので、

下記の手順で「メモリーサポーター本体」の「貼り付けページ」を開きます。

(「貼り付けページ」の詳しい使い方はこちら。)

 

⑥このサイトの上部にある「メモリーサポーター本体」の「(母国語)日本語」を右クリックして「新しいタブで開く」を選択。

 

⑦「メモリーサポーター本体へ」の中の「文の貼り付け」をクリック。

 

⑧作った教材を保存するにはログインが必要ですので、保存したい場合は下図の右上にある「ログイン」ボタンでログインしてください。

(初めてのログインにはユーザー登録が必要です。お好きなユーザー名とパスワードを決めるだけで、無料でできます。共有のお試し利用サンプルとして、ユーザー名「sample」パスワード「1234」で利用することもできます。)

 

単言語をペーストする方法

⑨大きなテキストエリアの左にある「張り付ける言語」で「English」を選択。

 

⑩前の章でコピーしたテキストを、ボード(大きなテキストエリア)で右クリックし「張り付け」を選択し張り付ける。

 

⑪大きなテキストエリア右下の「送信」ボタンを押す。

 

 

多言語を編集する方法(翻訳を付ける方法)

(図1)

(図2)

⑨前の章でコピーしたテキストを、ボード(大きなテキストエリア)で右クリックし「張り付け」を選択し張り付ける。

 

⑩段落分けは「[Paragraph]」、言語指定は「[Language:言語番号]」を使って図1のボードのように編集します。(言語番号は、英語=1、日本語=2です。全て半角文字です。)

 

⑪大きなテキストエリア右下の「送信」ボタンを押す。

 

※多言語を編集する場合、図1の「張り付ける言語」は何でも構いません。

※1つの段落に無数の言語を同時に表示でき、交互に朗読できます。同じ言語を複数表示し、朗読速度をそれぞれ設定することで、徐々に速く(遅く)朗読させたりできます。

※図2の赤色部分の「段落」ボタンや緑色部分の「言語」ボタンを押すと、コードが半自動で入力されます。言語番号は「言語」ボタンを押すと図2の水色部分のように表示されますので、自分で番号を入力します。

※グーグルクロムのバージョンにより、朗読の可否や質や速度が異なりますが、私のアンドロイドのスマホでは約36ヵ国語を朗読できます。

和訳を見つける方法

 

有名な英語の教科書の日本語訳は、

ネット上で「英語教科書 和訳 (教科書名)」などと検索すれば、

たいてい、無料で使えるものがいくつか出てきます。

 

機械翻訳は誤訳が多いですから使う場合でも参考程度にし、

訳文をしっかりチェックしましょう。

(グーグル翻訳はこちら。)

 

 

教材を保存する方法

⑫上図のオレンジ色部分の「ボードを保存」を選択し、緑色部分で保存する場所を選びます。

 

⑬後々に自身で検索したり他のユーザーが見られるようにしたい場合は、検索青色部分の「ボードコード」に任意の半角文字の文字列を入力してください。

 

⑭他のユーザーが見られるようにしたい場合は、茶色部分の「公開」にチェックを入れてください。

 

⑮最後に赤色部分の「実行」ボタンを押すと、保存が完了です。

 

⑯「ボードのURLをクリップボードにコピー」をクリックすると、あなたの保存したボードにアクセスするためのURLがコピーされます。

(このURLを公開すると全世界の人が誰でもあなたのボードを見られるようになりますので、著作権のあるものには行わないでください。)

 

お疲れさまでした、ここまでで教材の作成は完了です。

(「貼り付けページ」の詳しい使い方はこちら。)

 

 

テキストを検索・読込する方法

 

上図のオレンジ色部分を選択し、赤色部分の「実行」ボタンを押すと、

ボード(大きなテキストエリア)のテキストを保存・検索・読込できます。

※保存・読込はログインが必要。

 

「検索」とは、

  • 全てのユーザーが作った「ボードコード」が設定して「公開」してあるものを検索する
  • 自身が作った「ボードコード」が設定してあるものを検索する

ものです。

 

「読込」とは、

過去に「保存」した自身が作ったボードを、保存した場所を指定して読み込むものです。

 

(「貼り付けページ」の詳しい使い方はこちら。)

 

 

英語の文章を精読してリスニングの準備をしよう

 

辞書

 

上図の緑色部分やオレンジ色部分は「辞書」ボタンで、

英語の段落にはデフォルトで「Weblio英和辞典」「英辞郎」「Cuerbo英和辞典」「Oxford英英辞典」が、

日本語の段落にはデフォルトで「goo辞書」「Weblio類語辞典」「Yahoo検索」「Weblio辞書」が設定され、

テキストの一部や単語を選択してから押すと語句を自動入力し表示されます。

 

 

解析

 

「全解析」ボタンや「解析」ボタンを押すと、

英文を自動的に解析して単語1つ1つに分けて下記を行います。

  • 単語に意味を付与してクリック後に一瞬で表示されるようにする
  • 単語のレベルにより文字の色分けをする
  • ユーザーが復習すべき単語に枠を付ける
  • ユーザーが復習すべき単語の一覧表を単語張として下に表示する
  • 単語ごとのユーザーの「記憶レベル」により枠内の色分けをする

 

(解析の詳しい説明はこちら。)

 

 

リスニングの効果を上げるためにも、

一度は単語の意味を調べて記憶して文の意味を理解し、

しっかりと精読を行ってください。

 

知らない単語を2~3パーセント以内に抑えることがリスニングの効果を高めると言われています。

 

子供さんに聞き流してもらう場合にも、一度は精読してもらうようにしましょう。

 

 

英語の教材を繰返し聞き流してリスニングしまくろう

上図の緑色部分は英語の段落にある朗読ボタンで、

水色部分は日本語の段落にある朗読ボタンです。

 

各々の言語ごとに朗読速度を10段階で設定でき、朗読ボタンを押すと、

様々な方法で朗読してくれます。

(各ボタンの上にマウスカーソルを重ねると、機能の説明が表示されます。)

 

上の赤色部分の「朗読繰返し」は、

記事の最初から最後までを何回繰り返して朗読するかというもので、

50回や100回に設定すると何時間もぶっ通しで朗読し、

オフラインでも朗読できるため、聞き流しに適しています。

 

(「貼り付けページ」の詳しい使い方はこちら。)

 

 

マスターした英語の文章はどんどん省こう

上図の赤色部分の「記憶を追加」ボタンを押してから「送信」ボタンを押すと、

下図のオレンジ色部分のように各段落の冒頭に枠が付きますので、

下記のように枠を操作してください。

この段落を十分に理解した場合

⇒ 一回左クリックして枠を消す

⇒ この段落の「記憶レベル」が「プラス1」

 

この段落を十分に理解していない場合

⇒ 一回右クリック(二回左クリック)して枠を黒くする

⇒ この段落の「記憶レベル」が「マイナス1」

 

※「記憶レベル」とは、あなたがその段落をどれだけ覚えているかを示すものです。

 

右上の「戻る」ボタンでボード(大きなテキストエリア)に戻ってみると、

各段落のデータが下記のように記録されています。

[Language:言語番号:段落の難易度:段落の記憶レベル:最終アクセス時間]

 

そして、あなたが先ほど枠を消したり枠を黒くした段落は、

再び「送信」ボタンを押したときに表示されなくなります。

 

つまり、学習した段落は省くことができ、

あなたが忘れたころにその段落はまた表示されます。

 

この辺りの操作方法や表示方法は、単語の枠を操作するのと同じです。

 

 

省いた後も忘却曲線に基づいて繰返し復習できる

上図が忘却曲線と呼ばれるもので、記憶が時間とともにどんどん減少していく様子を表しています。

 

ユーザー1人1人について段落1つ1つに設定されている「記憶レベル」と、

忘却曲線に基づいてコンピューターが計算し、

あなたが忘れそうで忘れていない適切な時期に、

再び表示させて復習を促します。

 

十分に覚えている時に復習しても時間の無駄ですし、

すっかり忘れてしまってから復習するのは膨大な労力がかかってしまうからです。

 

「記憶レベル」は初めゼロですが、

記憶レベルが上がれば上がるほど、次回以降に学習するときに、

この段落が再び表示されるまでの時間がどんどん長くなります。

 

 

次回以降の学習で今回学習したデータを持ち越す時は、

テキストを保存するのを忘れないでくださいね。

(テキストの保存には、会員登録&ログインが必要です。)

 

今回述べた「メモリーサポーター本体」の枠づけシステムは、

私が独自で考えたもので、日本で既に特許を取得しており、

アメリカ・カナダ・欧州・中国・台湾でも特許出願・移行手続きをしています。

 

皆さんや皆さんの子供さんが効率的に学習できるよう、

ぜひ「メモリーサポーター」を活用してくださいね。

 

 

メモリーサポーター本体へ

関連記事
Translate 1 »