こんにちは。
今回は、よそのサイトやテキストや論文などから使いたい文章をコピペし、
「メモリーサポーター本体」の「貼り付けページ」に貼り付けて、
解析したり朗読させて効率的に学習する方法をご紹介します。
コピーする方法
長いテキストをコピーする場合にお薦めのコピー方法は、
選択する最初の数文字を左から選択する
⇒ スクロールバーを動かして最後の文字を表示し、
「Shift」キーを押しながら最後の文字の右側をクリックする。
⇒ 「Ctrl」キーを押しながら「C」キーを押す。
ペーストする方法
上図のように、このページの上にある「メモリーサポーター本体」タブの中の「(母国語)日本語」を右クリックして、「新しいタブで開く」を選択する。
「文の貼り付け」をクリックする。
「張り付ける言語」に張り付けるテキストの言語を選択し、
右にある大きなテキストエリアに先ほどコピーしたテキストを貼り付る。
(「Ctrl」キーを押しながら「V」キーを押す。)
張り付けたものをここで自由に編集することができますが、
単言語のテキストを貼り付ける場合は編集をする必要はありません。
英語の場合は、張り付けた文章の綴りに間違いがあったり、
認識できない固有名詞が出てきたりすると、
赤の下線で示してくれます。
編集する方法
前章では単言語のテキストを貼り付ける場合について説明しましたが、
ここでは複数言語を編集する方法をご説明します。
上図のように、段落を変える時は「[Paragraph]」と入力します。
(テキストエリア下の「段落」ボタンを押すと、自動入力されます。)
言語を指定する時は、「[Language:言語番号]」と入力します。
(テキストエリア下の「言語」ボタンを押すと自動入力されますが、
言語番号は自分で下に表示された一覧表を参考にして入力してください。)
この場合は、文中で言語の指定を行っているので、
左の「張り付ける言語」に何が選択されていても関係ありません。
記事形式で表示させる方法
大きなテキストエリア右下の「送信」ボタンを押すと、テキストが記事形式で表示されます。
複数言語を編集した場合は、「順番を逆に」欄にチェックを入れておくと、
段落の中の各言語が表示される順番が逆になります。
朗読させる方法
上図の赤色部分の「▶」表示のあるボタン群は朗読ボタンで、マウスカーソルを上に重ねると、それぞれの機能が表示されます。
- S|▶:一文ずつ交互にすべての段落と言語を読む
- PL|▶:すべての段落と言語を読む
- L|▶:その言語の段落をすべて読む
- P|▶:その段落の言語をすべて読む
- |▶:該当部分を読む
- ||/▶:一時停止と再開
- ■:キャンセル
朗読速度は「0から9まで」選択できますが、
お使いのグーグルクロムやパソコン・スマホのバージョン・地域により、
- そもそもその言語が朗読できなかったり、
- 速すぎたら朗読できない場合があったり、
- 朗読速度や朗読の質が変わったり
することがあります。
私の日本製のアンドロイドのスマホの場合ですと、
約36ヵ国語を私のパソコンより上手に読んでくれます。
辞書を表示させる方法
上図のように、表示されたテキストの一部分を選択した状態で、
赤色部分の「辞書ボタン」のどれかを押すと、
該当するネット辞書に選択部分が自動入力されて表示されます。
母国語が日本語で英語のテキストを表示している場合、
デフォルトでは「Weblio英和辞典」「英辞郎」「Cuerbo英和辞典」「Oxford英英辞典」が表示されます。
ネット辞書を他のものに変える手順はこちらです。
- 変更したいネット辞書を表示する
- 適当な単語を入力して意味を表示する
- URLの中に含まれているその単語を「animal」に変更する
- 変える対象の「辞書」ボタンを右クリックする
- 出てきた入力ボックスに、先ほどのURLを入力して「OK」を押す。
こうすることで、以後はこのネット辞書がデフォルトのものに変わって表示されるようになります。
デフォルトの辞書に戻すには、右クリックして入力ボックスを空白にして「OK」を押します。
解析する方法
上記の水色部分で文章を解析することができます。
「全解析」ボタンは第一段落の上だけにあり、「解析」ボタンはすべての段落の上にあります。
解析とは、文章を単語1つ1つに分け、単語1つ1つごとに、下記の操作を行うことです。
- 母国語での意味を付け、ワンクリックしたら一瞬で表示するようにする
- 単語のレベルに応じて文字の色を変える(低 黒~虹の七色(赤~橙~黄~緑~青~藍~紫) 高)
- (ログイン時)ユーザーの過去のデータと照合し、ユーザーが学習・復習すべき単語に枠を付ける
- 「記憶レベル」に応じて枠内の色を変える(低 虹の七色(赤~橙~黄~緑~青~藍~紫) 高)
- (ログイン時)上記の単語を単語帳形式で下に一覧表示する
(詳しくは「メモリーサポーターの独自システムー単語復習機能の仕組み」。)
解析後の表示は下図のようになります。
枠が付いた単語について、以下の操作を行うことにより効率的に記憶できるようになります。
- 十分に覚えている ⇒ 左クリック ⇒ その単語の「記憶レベル」がプラス1 ⇒ 次回以降その単語が出てきた時に枠が付くまでの時間が延びる
- 十分に覚えていない ⇒ 右クリック(左クリック2回) ⇒その単語の「記憶レベル」がマイナス1 ⇒ 次回以降その単語が出てきた時に枠が付くまでの時間が縮む
ログインしている場合は、下に単語帳形式で枠が付いた単語の一覧表が出てきますが、
水色部分の朗読ボタンには次のような機能があります。
十分に覚えている単語の枠を消すと、枠を消していない単語だけを読ませたりすることができます。
- WM|▶:すべての単語とその意味を読む
- WMS|▶:すべての覚えていない単語とその意味を読む
- W|▶:すべての単語を読む
- WS|▶:すべての覚えていない単語を読む
- ||/▶:一時停止と再生
- ■:キャンセル
学習を終えた時は、次回以降により効率的に学習できるように、
「保存」ボタンを押して学習データを保存してください。
ログインしていない場合は、学習データを保存することができません。
テキストを保存する方法
テキストを張り付けたページで、以下の操作を行います。
- 上図の橙色部分で「ボードを保存」
- 緑色部分で保存する場所を指定
- ボードコードに好きなコードを入力
- 「実行」ボタンを押す
※保存場所は20×20の合計400あります。
※ボードコードがあなたの他のボードや他のユーザーのボードのものと重複した場合、
再入力が求められます。
テキストを公開する方法
前章で「保存」ボタンを押す前に「公開」にチェックを入れていると、
そのボードのテキストは世界中に公開され、
保存した記事を他のユーザーが検索して見ることができます。
「ボードのURLをクリップボードにコピー」ボタンをクリックすると、
そのボードを呼び出すためのURLがクリップボードにコピーされ、
そのボードが公開されている場合は、
このURLから自動的に開くことができるようになります。
(サンプルはこちら。)
テキストを検索する方法
テキストを張り付けたページで、以下の操作を行います。
- 上図の橙色部分で「ボードを検索」
- ボードコードに検索するコードを入力
- 「実行」ボタンを押す
テキストを読込する方法
テキストを張り付けたページで、以下の操作を行います。
- 上図の橙色部分で「ボードを読込」
- 緑色部分で読込する場所を指定
- 「実行」ボタンを押す
最後に
ボードは教室の黒板をイメージして作られています。
先生が生徒のために教材を作ったり、
友達とテキストを共有したり、好きなテキストをコレクションしたりできます。
ニュース記事や本・教科書・参考書には著作権がありますので、
メモリーサポーター本体で記事として掲載することができません。
あなたご自身で編集して非公開で用いることで著作権の問題を解決し、
あなたが読みたいテキストを読んで学習してみてくださいね!