こんにちは。
今回は、ユーザーに優先的に学習・復習すべき単語を自動リストアップしてくれる、
「メモリーサポーター本体」の「単語帳ページ」をご紹介します。
単語帳ページの表示
このページの上のタブの「メモリーサポーター本体」の「(母国語)日本語」を右クリックし、
「新しいタブで開く」を選択します。
上図の「単語帳」をクリックします。
単語リストの表示
上図の赤色部分の「単語の言語」を選びます。
(現在は単語帳は英単語だけの対応で、「English」だけしか選べません。)
次に緑色部分の「単語レベルの種類」を選びます。
上図は「School Level(学校のどの段階で学ぶか)」を選んだ場合、
下図は「Word Level(単語の難易度のレベル)」を選んだ場合で、
紫色部分の「表示するレベル」でリストに表示したい単語のレベルを選択します。
(複数選択する時は、「Ctrl」キーを押しながらクリックします。)
上図と下図の水色部分は単語を表示するボタンで、3種類の表示方法ができます。
- 「単語を表示」:単語を表示して意味を空白にします。
- 「意味を表示」:単語を空白にして意味を表示します。
- 「どちらも表示」:単語と意味の両方とも表示します。
上図と下図の茶色部分にある「優先単語」ボタンを押すと大きなテキストエリアが開き、
ユーザーが優先的に覚えたい単語を下図ピンク色部分のように設定することができます。
「,(半角コンマ)」又は「、(全角読点)」又は「,(全角コンマ)」で単語を区切ります。
(区切りの前後に空白文字が入っていても大丈夫です。)
クリアボタンを押すと、テキストエリアの文字が消去されます。
【図1】
単語を表示
上図(【図1】)の水色部分の「単語を表示」ボタンを押すと下図の下4つの単語のように、
単語リストに単語だけが表示されます。
ちなみに、下図の緑色部分「(1-100)/3932」は、
該当する単語3932個中の1番目から100番目を表示という意味で、
左の「<<」「<」「1」「>」「>>」ボタンにより、切り替えることができます。
上図では赤色部分の単語だけが表示され、青色部分の単語の意味は、
赤色部分の”単語”か青色部分の”意味が表示されるはずの部分”をクリックすると、
表示されます。
意味を表示
【図1】の水色部分の「意味を表示」ボタンを押すと、
下図の下3つの単語のように単語リストに意味だけが表示されます。
上図の赤色部分は初めはすべて空白の枠が表示されますが、
赤色部分の単語の表示されるはずの枠内をクリックするか、
青色部分の単語の意味をクリックすると、
赤色部分に単語が表示されます。
どちらも表示
【図1】の水色部分の「どちらも表示」ボタンを押すと下図のように、
単語リストに単語と意味の両方が表示されます。
単語帳の朗読
上図のオレンジ色部分は、単語を朗読させる「速度」と、
単語の朗読を繰り返す「繰返し」回数です。
単語をそのものをクリックすると、その単語だけ「繰返し」回数朗読します。
後の章で詳述しますが、
- 十分に覚えている単語は左クリックして枠を消し
- 十分に覚えていない単語は右クリック(左クリック2回)して枠を黒く
します。
水色部分の「▶」ボタンが実際に朗読させるボタンです。
- 「WM|▶」:すべての単語において、単語と意味を上から下まですべて読みます。
- 「WMS|▶」:枠が消えていない単語において、単語と意味を上から下まですべて読みます。
- 「W|▶」:すべての単語において、単語だけを上から下まですべて読みます。
- 「WS|▶」:枠が消えていない単語において、単語だけを上から下まですべて読みます。
- 「||/▶」:一時停止と再開
- 「■」:キャンセル
※単語を読む回数は、オレンジ色部分で設定した「繰返し」回数です。
単語帳の辞書
上図の紫色部分に各単語に4つずつあるボタンが、「辞書」ボタンです。
デフォルトで
「Weblio英和辞典」
「英辞郎」
「Cuerbo英和辞典」
「Oxford英英辞典」
が表示されます。
「辞書」ボタンを自分の好きなネット辞書や検索サイトに変更した場合、
変更したいネット辞書に「animal」という単語を入れて意味を表示させた時のURLを、
辞書ボタンを右クリックして出てきたテキストボックスにコピペして、
「OK」ボタンを押してください。
忘却曲線を使った単語復習機能
「記事ページ」や「貼り付けページ」で「解析」ボタンを押したとき、
ユーザーが学習・復習すべき単語に枠が付きますが、
「単語帳ページ」でもその操作方法や効果は同じで、
「単語帳ページ」では表示された単語はすべて学習・復習すべき単語なので、
すべての単語に枠が付いています。
「記事ページ」や「貼り付けページ」で「解析」ボタンを押したときと同様に、
- 単語固有の「単語レベル」により単語の文字の色が色分けされ
- ユーザーの操作により上下する「記憶レベル」により枠内の色が色分けされ
ており、色分け方法は上図の赤色部分に表示されいます。
「記事ページ」や「貼り付けページ」と同じ要領で、以下の操作を行ってください。
- 十分に覚えている単語は左クリックして枠を消す ⇒ 「記憶レベル」アップ
- 十分に覚えていない単語は右クリック(左クリック2回)して枠を黒くする ⇒ 「記憶レベル」ダウン
これにより、ユーザー1人1人について単語1つ1つに設定している「記憶レベル」が上下します。
- 上図の水色部分の「Reconciliation」は、表示時に既に「記憶レベル」が1で、ユーザーの操作待ちの状態です。
- 上図の紫色部分の「ground」は、表示時に「記憶レベル」が0でしたが、ユーザーが左クリックして枠を消し、「記憶レベル」が1になりました。
- 上図の緑色部分の「impress」は、表示時に「記憶レベル」が0でしたが、ユーザーが右クリックして枠を黒くし、「記憶レベル」がマイナス1になりました。
- 上図のオレンジ色部分の3つの単語は、表示時に「記憶レベル」が0で、ユーザーの操作待ちの状態です。
ログインしている場合は次回以降に今回の学習データを引き継ぐことができますので、
忘れずに、「単語を保存」ボタンを押してデータを保存してください。
ログインしている場合は、単語1つ1つについて、
あなたが今回クリックした時間をサイトが記憶し、
あなたが次回以降に学習するときに同じ単語が出てきたとき、
- 「忘却曲線」
- 「経過時間」
- その単語の「記憶難易度」
- その単語のそのユーザーの「記憶レベル」
などに基づいて、
- 「記事ページ」「張り付けページ」での解析時にユーザーが復習すべき時に枠を付けたり
- 「単語帳ページ」で再び優先的に表示して
くれます。
最後に
今回は母国語に「Japanese」を選択した場合の話をしましたが、
母国語が他言語であった場合、
- 単語帳リストの意味に母国語での意味が表示され、
- 「辞書」ボタンは単語の言語から母国語への辞書がセットされ
ます。
ログイン時には、今回ご紹介した「単語帳ページ」での単語のデータは、
「記事ページ」「貼り付けページ」と連動して扱われています。
「メモリーサポーター本体」の学習・復習システムを活用して、
あなたもぜひ効率的に学習してくださいね。