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東京五輪ボイコット?放射能に怯える韓国人!海外の反応で英語を学ぶ

こんにちは。

 

福島原子力事故以後、韓国人が異様に日本の放射能に怯えていますね。

 

今回は、

  • 福島原発事故からの放射能の影響とその測定
  • 日本と韓国の放射線量の実際
  • 日本の放射能に怯える韓国人
  • 東京五輪ボイコットを叫ぶ韓国人
  • 英語メディアで海外の反応を見つつ英語を学ぶ

の順にご紹介します。

 

福島原発事故からの放射能の影響とその測定

 

放射性物質が1秒間に何回放射線を出すかを放射能と呼び、単位はベクレルBq)です。

(=1秒間に放射性崩壊する原子の個数)

 

放射性物質が出す放射線の種類やエネルギーや被曝部位によって適切に換算し、人体にどれほどの影響があるかを表す量がシーベルト(Sv)です。

 

放射線を測る装置(放射線検出器)では、

放射線の種類や量、被曝する人体の組織などによって異なる係数を使い、

人体への影響を正確に測るための工夫が凝らされています。

 

ですから、私たちが放射線の影響を考える時は、シーベルトの値を単純に比較してよいのです。

 

ただし、放射性物質が食べ物に付着して摂取したり空気中に漂っていて吸引したりする場合は、より大きな影響を引き起こします。(内部被曝

 

胃のX線撮影1回で約2ミリシーベルト、X線CTスキャン撮影1回で約12ミリシーベルト浴び、世界平均の自然放射線量が年2.4ミリシーベルトです。

 

一度に4シーベルトの放射線を浴びた場合、約半数の人が死亡し、

一度に約200ミリシーベルト以下の放射線を浴びた場合には急性の臨床的症状は出ないとされていますが、

10年~20年の潜伏期間を経て癌で死ぬ人が1シーベルト当たり約5%出てくるのではないかと推測されています。

(もともと人が癌で死ぬ確率は約30%ほどありますので、それが約35%になるということです。)

 

ただ、世界には自然放射線量が年10ミリシーベルト近くにもなる地域が存在していますが、

何十年も前からそこの住人の統計を取っても、他地域に比べて死亡率や罹患率が上がっているという結果にはなっていません。

(ちなみに、福島原発事故では避難区域は年20ミリシーベルト以上が基準となっています。)

 

原発事故や放射線についてたくさんの記事が多くの観点から解説していますが、

人体への影響を表すシーベルトという単位を使わずにベクレルだけ使用している記事もかなり存在しています。

 

放射能を表すベクレルという単位は人体への影響が考慮されていませんので、

記事の中でベクレルで放射能を表されても読者には人体への影響が分かりません。

 

また、ベクレルは1秒当たりに放射性崩壊する原子の個数を数えるため、ものすごく桁の大きな数になります。

 

一般的に、人体への影響をシーベルトで正確に読者に表示せずベクレルだけが使われていた場合は、読者を怖がらせて影響を過大に見せたいのだろうという印象を受けます。

 

 

日本と韓国の放射線量の実際

 

地球上のほとんどあらゆる物体は微量であっても放射線を発しており、

コンクリートや花崗岩が多いところは自然放射線が多い傾向にあります。

 

日本地質学会による日本の自然照射線量分布を示します。

(日本の自然放射線量:1999~2003年試料採取、2004年発表)

 

上図では、シーベルトではなく、シーベルトに換算前のグレイという単位を用いていますが、

日本国内でも地域に依って自然放射線量には数十倍の差があることを示しているにも拘わらず、

これらの地域の間で平均寿命の差があるという報告はありません。

 

ちなみに、韓国は花崗岩の多い地質などの影響により、自然放射線量は平均的に日本の約3倍ほど高いようです。

 

 

海外の反応!日本の放射能に怯える韓国人

 

さて、前章までの知識を踏まえつつ、韓国人の反応を見てみましょう。

 

上記記事の中の「日本、原発事故以降、各種疾病が急増」という章で、発癌数の上昇のデータが示されています。

 

皆さんはここで書かれている

「日本の医師らが発表した資料の中で、福島県立医科大学の2015年9月の集計を見ると、事故以前の2010年に比べて、福島県内での各種ガンと疾病が2012年に急増した。」

というデータを信じますか?

 

信じないという方は、もう一度、注意深く、よく読んでくださいね。

(ヒント:”発癌数や疾病罹患数が増加”とも書いておらず、”癌と疾病が増加”と書いてある)

 

私は、”発癌数が増加”と書くと嘘になってしまうので、書いていないと考えます。

 

放射線による発癌数は増加していませんが、癌発見数が増加したと考えるのが科学的に正しいでしょう。

 

公的機関が補助をして大規模に検査をたくさんしたのですから、同じ発癌数(発癌率)ならば、発見数が増えて当たり前ですね。

 

人間は約半数が一生のうちに一度は癌と診断され、約30%が癌で亡くなり、癌になっていても軽度の場合は気づかないまま一生を終えるのですから。

 

また、発癌率は年齢の4乗に比例する為、平均寿命が長くなると発癌率も当然ながら上がります。

 

人体では毎日約5000個もの癌細胞が発生し、たった1つのがん細胞が検査でわかるほど大きくなるには10年から20年かかり、

お金や労力をかけて検査を精密にすればするほど、発見率は上がります。

(しかも、特定の癌を疑ってかかれば、診断当たりの発見率も上昇するのが普通です。)

 

放射線による発癌が増えていることを言いたいなら、福島と他の地域との間で発癌率に有意の差があると統計などで証明しなければなりません。

 

この程度のトリックにまんまと引っかかって扇動されて怯えている人が多いのには、本当に驚かされますね。

 

皆さんも引っかかりましたって?もしそうなら、記事をもっと注意深く読まないといけませんね。

 

 

福島原発事故では避難区域は年20ミリシーベルトですので、福島県民の平均被曝線量はそれより大幅に低いことは確かです。

 

世界には年間10ミリシーベルト近い自然放射線量がある地域があると書きましたが、

この程度の線量では統計でも悪影響は確認できないというのが世界の放射線医学会の定説であり、

もしこれを覆すことができれば、ノーベル賞級の大発見な訳です。

 

心の底から定説を覆したとの自信があるメディアなら、

読者を洗脳している暇があったら国際学会などで発表をし、世界的な学者たちに根拠を示して定説を覆せばよいと思いませんか?

 

人間の命に関わる問題ですのですぐに新説が世界中のあらゆる法体系に反映されるでしょう。

 

どうしてそれをするメディアがいないのでしょう?

 

どうして世界の学者に相手にされないのでしょう?

 

 

収入源の内訳を見れば分かるように、

多くのメディアにとって、お客様は広告主(スポンサー)様であって読者は洗脳対象に過ぎません。

 

嘘にならないように書いて巧妙に騙すのが、悪徳メディアの一流テクニックなんですから。

(当サイトも例外ではなく、皆さんに政治的に目覚めてもらい、メモリーサポーターを使って語学を学習し、社会で活躍するよう洗脳したいと思っています。ただし、将来は一部機能を使うために、月2ドル程度の会費をいただきたいと考えていますので、広告主はおらずお客様は皆さんです。)

 

海外の反応!東京五輪ボイコットを叫ぶ韓国人

 

下記記事は東京オリンピックを放射能と関連付けてボイコットしようと叫ぶ韓国人の反応です。

 

ネタではなく韓国人の多くは本当に信じているようです。

 

「福島は死の地である、絶対に行ってはならない、10年後にはガンの発生が100倍に増えるだろう」とのコメントがありますが、

 

癌の発見が増えたことを癌の発生が増えたと巧妙に印象付ける記事に毎日接していると、

自分で考えることをせず簡単に洗脳されてしまうのでしょうか。

 

日韓の自然放射線量の値を見れば明々白々の場合でもこんな具合ですから、

日韓基本条約や日韓請求権協定の条文を見ても信じない&守らないのは、当然の結果なのかもしれません。

 

 

英語メディアで海外の反応を見つつ英語を学ぶ

 

「メモリーサポーター本体」では、世界の14の有名メディアの英語記事のうち、日本に関する記事日本人が読みたいであろう記事を定期的に更新し、

「検索ページ」の「リンク」で検索できるようになっています。

 

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「検索ページ」に入ることができます。

 

福島原子力事故に関連するニュースを探すため、

「検索言語」を「English」にして「検索語句」に「fukushima」と入力して「検索」ボタンを押してください。

 

現在約20本の記事が出てきたと思いますので、お好きなものを選んで開き、

記事本文の英文をコピーしてください。

(将来新たな記事が追加されれば、検索結果にも反映されます。)

 

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ニュースを読みながら英語を勉強したり聞き流ししたりすることができます。

 

貼り付けページの使い方は下記動画で5分弱に纏められています。

 

解析機能朗読機能辞書機能を使って英文を精読した後、他のことをしながら何時間もぶっ通しで聞き流すのが、お薦めの学習方法です。

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