こんにちは。
日本がかつてなく影響力を持つ時代になりました。
今回は、
- 政治力は史上最高!?大活躍する日本外交
- 安倍首相の提唱した【インド太平洋戦略】
- アメリカも唱え始めた「Indo-Pacific」戦略
- G20大阪サミットでの日本外交の活躍
- G20大阪サミットの共同宣言全文
- メモリーサポーター本体で学習する方法!聞き流しも
の順にご紹介します。
政治力は史上最高!?大活躍する日本外交
世界のGDPに占める割合が約15%でアメリカのGDPの約四分の三まで肉薄した1990年代前半、
あの頃は、”日本は経済は一流だが外交力は三流”で、
どうやったら外交力を高められるのか、といった議論が盛んでした。
今日では、日本の世界のGDPに占める割合は6,7%となってかつてに比べて大幅に落ちてしまい、
一人当たりGDPで考えて経済は一流とも言えなくなってしまいましたが、
安倍首相が第一次内閣時に提唱した「インド・太平洋戦略」をアメリカも提唱するようになったり、
アメリカが抜けた後TPP11を日本がまとめ上げ、戦前の日本が提唱した大東亜共栄圏構想をさらに大きくした環太平洋共栄圏のようなものができたり、
結果は芳しくないように見えますが、アメリカに頼まれてイランとの仲裁を行ったり。
特に今回のG20での日本の大活躍は、
戦前の国際連盟の常任理事国として活躍していた時代よりもすごいのでは、
というほどの政治力を発揮し、連日世界の主要メディアで大阪サミットの様子が大きく伝えられました。
日本外交がこれほど大活躍するようになった主な理由として、
- 長期政権であり、与党が安定多数を確保し続けている
- 安倍首相の官邸主導の外交手腕が高く評価されている
- 米中対立が深まる中、両国にとって日本の協力が死活的に重要になった
などがあると私は考えます。
安倍首相の提唱した【インド太平洋戦略】
さて、第一次安倍内閣は、選挙で大敗して安倍首相が腹痛を理由として約1年で退陣した訳ですが、
教育基本法の改正などの重要法案の通過などの他にも、
中国の
- 「真珠の首飾り(String of Pearls)」戦略
- 「一帯一路」戦略
に対抗?して、
- 「インド太平洋戦略」
など、今日にも繋がる大戦略を提唱しました。
安倍首相の「インド太平洋戦略」
第二次安倍内閣では、冒頭に論文を発表し、
- 「ダイヤのネックレス」戦略(アジアの民主主義セキュリティダイヤモンド構想)
を提唱しました。
安倍首相の「セキュリティダイヤモンド」論文
アメリカも唱え始めた「Indo-Pacific」戦略
トランプ大統領が安倍首相の真似をしたのかどうかは定かではありませんが、
アメリカも「インド太平洋」戦略を唱え始めました。
Aug 1, 2018 Remarks by Vice President Pence in Office Call with Commander of the U.S. Indo-Pacific Command
Sep 28, 2018 President Donald J. Trump and Prime Minister Shinzo Abe Are Working Together to Maintain a Free and Open Indo-Pacific
G20大阪サミットでの日本外交の活躍
G20大阪サミットでは、多国間会議だけでなく、各国間の個別会談も盛んに行われ、
それらの多くが逐一、世界中で大きく報道されました。
このページの上のタブの「お薦め英語ニュース記事」の「日本人向け」を開くと、
カテゴリーやメディア別に、私がピックアップした日本人にお薦めの英語記事を検索することができます。
これらの英文記事を、このページの上の「メモリーサポーター本体」から開く「貼り付けページ」にコピペし、
英文を解析したり、辞書を駆使して精読したり、朗読機能を使ってリスニングや聞き流しをすることができます。
G20大阪サミットの共同宣言
6月27日と28日に開かれたG20大阪サミットでは、
首脳や国際会議のトップの集まる会議だけでなく、
- 持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合(2019年6月15日~16日)
- 財務大臣・中央銀行総裁会議(2019年6月8~9日)
- 貿易・デジタル経済大臣会合(2019年6月8~9日)
- 農業大臣会合(2019年5月11~12日)
なども開かれ、それぞれ宣言が出されています。
これらに関して、メモリーサポーター本体には次のような内蔵記事があります。
メモリーサポーター本体で学習する方法!聞き流しも
解析機能、朗読機能、辞書機能などを駆使して、
効率よく学習したり、他のことをしながら楽しく聞き流しをしてみてください。
(このページの上のタブの「使い方動画」に使い方の説明があります。)
(使い方記事)8言語まで同時に学習・朗読できるー記事ページの使い方
(使い方動画)【その1】内蔵記事で聞き流しをする
朗読速度は10段階で変えられますし、最大8つまでの言語を表示することができますので、
各言語の段落を交互に読ませるモードにおいて、
日本語を英語の前にするか後にするか、はたまた読ませないか自由に設定できます。
英語を何度も表示してその都度読む速さを変え、
同じ段落や文を徐々に速く(又は遅く)朗読させるなどの工夫もできます。
グーグルクロムの機能により朗読させますので、
お使いのデバイスやバージョンにより、
朗読の速度や質が変わってきます。
(一般的に、スマホがパソコンよりもうまく朗読します。)
お薦めの手順は、
- 文章を精読
- 日本語は最速、英語はゆっくりにしてリスニング
- 英語だけ表示し速度を徐々に速く
- 他の作業やゲームをしながらひたすら聞き流し
です。
メモリーサポーターを活用して、素晴らしい英語ライフをお楽しみください!