こんにちは。
今回はスポーツのお話をしてみます。
スポーツは感動を与えてくれる
先日のサッカーのアジアカップ、日本代表は準決勝でアジア最強と言われていたイランに勝ちました。
下馬評ではイランはアジア最強と言われ、日本は負けるだろうと言われていました。
皆さんは日本が勝つと思っていましたか?
イラン選手が日本選手に平手打ちを食らわせるほど荒れた試合になりましたが、3-0で日本が大勝しました。
正々堂々と戦って下馬評を覆しての大勝。
私は試合後にはたくさんのニュースを読んで感動に浸りました。
一般的にスポーツ記事には写真も載っていますから、感動がますます大きくなります。
皆さんにも大きな感動を与えてくれる、大好きなスポーツの記事がきっとみつかるでしょう。
スポーツの感動を英語の勉強に活用しよう
皆さんもお気に入りのチームや選手が大活躍したら、それに関する記事をたくさん読みたくなりますよね。
モチベーションが上がると英語の勉強もはかどりますから、
どうせなら英語でスポーツの記事を読んで勉強してしまいましょう。
スポーツは勝つこともあれば負けることもあります。
しかし都合のよいことに、負けた試合のニュースは読まなくてもよいのです。
勝った試合のニュースだけたくさん読んで、感動をどんどん貰い、
どんどん英語を勉強していきましょう。
英語の勉強に使えるお薦めのスポーツ記事
英語を勉強するのに都合のよい日本のスポーツ記事が盛りだくさんのニュースサイトとして、
「JAPAN TODAY」をご紹介します。
「JAPAN TODAY」は英語のみのサイトのようですが、次のように豊富なカテゴリーがあります。
「NATIONAL(日本)」「CRIME(犯罪)」「ENTERTAINMENT(エンタメ)」
「POLITICS(政治)」「BUSINESS(ビジネス)」「TECH(科学)」
「SPORTS(スポーツ)」「WORLD(世界)」「FEATURES(特集)」
では「SPORTS」を選んで、記事リストを見てみましょう。
記事は1ページに10本ずつ画像とともに表示されています。
始めの3つはこんな感じです。
[BASEBALL] Ichiro back in Mariners camp at 45 with chance to play at home [SWIMMING] Japanese swimmers show their support for stricken Ikee [SPORTS] Wawrinka beats Nishikori to reach Rotterdam final
これらの記事を開いてみると、上に大きな画像が1枚表示されるものの、
記事本文の中や横には画像やキャプションが無く、記事の本文だけを簡単にコピーすることができます。
記事本文をコピペして効率的に勉強する方法
コピペした英文で効率的に英語を勉強するためには、ざっと下記のような機能が欲しいところです。
- コピペした英文を様々な速度で朗読させたい
- コピペした英文の単語の意味を一瞬で表示させたい
- コピペした英文の単語の意味を様々な辞書でワンクリックで表示させたい
- コピペした英文の単語で「覚えるべき&復習すべき単語」を示してほしい
- コピペした英文の単語で「覚えるべき&復習すべき単語」を、一覧表にして単語帳のように表示して欲しい
如何に効率よく外国語を勉強できるかを考え、
私が数年かけて作ったサイトが「多言語学習サイト・メモリーサポーター」で、
その「張り付けページ」ではこれらすべての機能が揃っています。
以下、その使い方をご紹介します。
先ほどの記事の本文を最初から最後までコピーしてみましょう。
記事の始めの数文字を選択し、そのまま画面をスクロールして記事の最後に移動し、
「Shift」キーを押したまま、記事本文の最後の文字の右側をクリックしてください。
そして、選択部分上で右クリックして「コピー」を選んでコピーしてください。
(「Ctrl」キーと「C」キーを同時に押してもコピーできます。)
次に、この記事(あなたが今読んでいるこの記事です)の上に表示されている「メモリーサポーター本体」タブの「(母国語)日本語」をクリックし、
新たに開いたページで「文の貼り付け」をクリックしてください。
すると「メモリーサポーター本体」の「貼り付けページ」が開きます。
「貼り付けページ」にある大きな「テキストエリア」(ボードと呼びます)に、
先ほどコピーしたスポーツ記事のテキストを右クリックして「ペースト」を選択してペーストしてください。
(「Ctrl」キーと「V」キーを同時に押してもペーストできます。)
左側の「張り付ける言語」に「English」を選択し、右下にある「送信」ボタンを押すと、
先ほどペーストした英文が、記事形式で表示されます。
「張り付けページ」で使える様々な学習機能
「解析」とは
「メモリーサポーター」では、
文章を単語1つ1つに分け、母国語での意味を付与し、
ログイン時にはユーザーの過去の学習データと照合して「覚えるべき&復習すべき単語」に枠を付けることを、
「解析」と呼びます。
始めの段落の上にある「全解析」ボタンを押すと全段落が、
各段落の上にある「解析」ボタンを押すとその段落が、
解析されます。
記事形式の表示で使える機能
前の章で書いた欲しい機能と、それを実現する方法をご紹介します。
①コピペした英文を様々な速度で朗読させたい
各段落の上には、「▶」マークの付いたボタンがいくつも並んでおり、下記の機能を持っています。
(ボタン上にマウスカーソルを合わせると意味が表示されます。)
「S▶」:全言語を一文ずつ交互に読む
「PL▶」:全言語を段落ごとに交互に読む
「L▶」:その言語の全ての段落を読む
「P▶」:その段落の全ての言語を読む
「▶」:その部分だけを読む
「||/▶」:一時停止と再開
「■」:キャンセル
②コピペした英文の単語の意味を一瞬で表示させたい
解析した状態で単語をクリックして選択すると、単語を朗読して段落の上に意味が一瞬で表示されます。
③コピペした英文の単語の意味を様々な辞書でワンクリックで表示させたい
「解析した後単語を選択した状態」又は「文字を選択した状態」で「辞書」ボタンを押すと、
設定されている辞書に自動的に単語が入力されて表示されます。
(デフォルトでは「Weblio英和辞典」「英辞郎」「Cuerbo英和辞典」「Oxford英英辞典」)
「辞書」ボタンを右クリックし、他のオンライン辞典のURLを入力してセットすることもできます。
④コピペした英文の単語で「覚えるべき&復習すべき単語」を示してほしい
ログイン状態で解析すると、「覚えるべき&復習すべき単語」に枠が付きます。
その単語を覚えていれば左クリックし、忘れていれば右クリック(又は2回左クリック)し、
それによりそれぞれの単語の「記憶レベル」が上下し、
次回以降にその単語が出てきた時に枠が付く時間に影響します。
(「記憶レベル」が大きい程、次に枠が付くまでの時間が長くなります。)
⑤コピペした英文の単語で「覚えるべき&復習すべき単語」を、一覧表にして単語帳のように表示して欲しい
ログインした状態で解析すると、「覚えるべき&復習すべき単語」が一覧表として単語帳のようにページの下部に表示されます。
コピペ時や編集時に使える機能
「張り付けページ」の大きなテキストエリアをボードと呼び、
ログインしている状態なら保存や読込ができます。
ボードが表示されている時に、下の3つの機能が使えます。
(該当するラジオボタンで選択して必要事項を入力した後、「実行」ボタンを押します。)
ボードを保存
ログインしている状態なら、20×20個のボードをユーザー名と関連付けて保存することができます。
あなたの好きなコードを入力してそのボードと関連づけることができます。
「実行」時に「公開」にチェックを入れていると、世界中のユーザーにそのボードが公開されます。
(世界中のユーザーのボードで、重複するコードが存在した場合、そのコードは使えず、再入力を求められます。)
「ボードのURLをクリップボードにコピー」ボタンを押すと、
あなたのパソコンのクリップボードにURLがコピーされ、
あなたがそのボードを「公開」している場合は、
そのURLからリンクして世界中のユーザーがそのボードのデータのコピーを表示することができます。
(呼び出したユーザーがあなたのボードのデータを変更することはできず、
新たなデータとしてそのユーザーのボードに保存されます。
そのユーザーは、あなたと同一のコードは使えません。)
ボードを検索
保存時にコードを入力しており、かつ「公開」にチェックが入っていれば、世界中の誰でも、
コードを入力してそのコードを持つボードに保存してある文字を読み込むことができます。
ボードを読込
他のパソコンやネット環境でも、同一のログイン名とパスワードでログインすれば、以前に保存したボードを読み込むことができます。
多言語でボードを編集することもできる
下のサンプルのように、多言語でボードを編集することもできます。
多言語で編集したい方は、上のサンプルを表示してみて、
「戻る」ボタンでボードを見てみて研究してください。
段落を変える時は [Paragraph] を使い(「段落」ボタンで自動入力)、
言語を指定する時は [Language:言語番号] を使います(「言語」ボタンで半自動入力)。
(言語番号はボードの下の「言語」ボタンで表示されます。)
{ } の中は朗読されません。
( )の中が平仮名と片仮名だけならば、読み仮名と見做され朗読されません。
一度読んだだけでは使い方を習得できないと思いますが、
「習うより慣れよ」の精神で、
試行錯誤しながらどんどん実践してみてくださいね。