学習・方法

中国語学習サイトのおすすめ!無料で使えるメモリーサポーター

 

こんにちは。

今回は、

  • 中国語学習の薦め
  • 中国語学習時のお薦めサイト

についてお伝えします。

 

日本人は中国語学習において莫大なアドバンテージ

現在でも漢字を使っている言語は、世界で中国語と日本語だけです。

 

韓国語やベトナム語でも昔は漢字を使っていましたが、現在では名前など一部だけしか使いません。

 

 

日本では、中学校卒業までに日本語の常用漢字2136文字のほとんどを学習します。

 

そして、書くことは難しいものの、出てきたときに読めたり意味が分かるという漢字が他にもかなりあります。

 

 

現代中国語で使われる文字は、漢字統計調査により6335文字と判明しました。

 

そのうち、「最常用漢字は560字常用漢字807字準常用漢字1033字」の合計2400字で、

全体の99%をカバーしており、日本の常用漢字数2136字とさほど変わりません。

 

また、この2400文字のうち、簡略化されているものが800文字、日本の漢字とほとんど同じものが1600文字あります。

 

つまり、簡略化された、たった800文字の簡体字を覚えれば文字の問題が無く、

しかも、元の漢字に似せて簡体字が作られていますから、覚えるのもとても簡単です。

 

また、現代中国語の約7割は和製漢語で、

幕末以後、日本人が西洋の言葉を日本語に取り入れる際に翻訳して漢字に置き換えた単語を、

音だけ中国語読みにして使っています。

 

例えば、Democracyを「民主主義」、freedomを「自由」、 rightを「権利」としたりなど。

(一万円札に描かれている福沢諭吉先生が大活躍しました。)

 

 

また、中国語の漢字の読みは、1つの漢字に対して基本的に1つですので、

多数の読みがある日本語より覚えやすいです。

 

とはいうものの、漢字の発音は同じでも4つの声調があり、それを間違えると意味が違ってくることに注意してください。

 

 

「日本人が中国に語学留学に行くと、初めて中国語を勉強する人でも、

日本人であるならば、2年間中国語学校に通って専門的に勉強してきた欧米人と同じクラスに配属される」

という話を聞いたことがあります。

 

皆さん日本人が、中国語学習でどれほど莫大なアドバンテージを持っているのか、お分かりになったと思います。

 

日本人の英語が下手だとよく言われますが、苦労して不利な英語を頑張って勉強された皆さんなら、

中国語学習の有利さに感動なさるのではないでしょうか。

 

 

中国語学習の注意点

 

前の章で述べたように、日本人は中国語学習において莫大なアドバンテージがあるものの、

日本語にあまり無い声調の違いで意味が変わってくるという点はしっかり意識していきましょう。

 

ピンインと声調記号の付いたテキストだけで中国語を学習していると、

4つの声調(四声)を覚えるのにはとても苦労します。

 

日本語でも「牡蠣」「柿」「下記」「夏季」「火器」と同じ「かき」でも若干イントネーションが変わってきますよね。

 

また、

  • 夏季には講習があります。
  • 夏季講習があります。

では同じ「夏季」でもイントネーションが違います。

 

ただ、日本語では間違えても意味が分からないというレベルではありませんが、

中国語では往々にして意味が分からないレベルになります。

 

 

皆さんは、日本語のイントネーションをどうやって覚えましたか?

 

覚えたというより慣習として習得のではないでしょうか。

 

これらを1つ1つ暗記したとしても、実際に習慣として習得してしまわないと、すぐに忘れてしまうでしょう。

 

 

中国語の声調を覚えるにおいても、1つ1つ暗記するよりも、

実際の発音をたくさん聞くことが必須でかつ早道だと思います。

 

ですから、中国語を学習するときは、必ず朗読機能のあるテキストを使うべきです。

 

 

中国語を効率的に覚えるのに必要なこと

 

中国語を朗読させるのは当然として、

効率的に学習するにはどうすればよいでしょうか。

 

私が考えることを一覧にしてみます。

 

表示に関して、

  • 段落ごとに中国語と日本語が交互に表示できること。

 

朗読機能に関して、

  • 必ず朗読機能があり、朗読速度を自由に変えられること。
  • 文ごとに、一度目はゆっくり、二度目は少し早くなど、朗読速度を変えて繰り返し読ませられること。
  • 文字を見ずに聞き流しができるように、日本語の意味を朗読することができること。
  • ながら勉強ができるように、文章の初めから終わりまでを通して、何十回も連続して朗読できること。

 

辞書機能に関して、

  • 文章中の単語をクリックすれば一瞬で意味が表示できること。
  • 詳しい意味を調べるときに、いくつかのネット辞書の中から選択でき、ワンクリックで自動入力して表示できること。

 

記憶サポートに関して、

  • 文章中の単語でユーザーが覚えるべき単語に枠が付くこと。

 

単語帳に関して、

  • 覚えた単語を省くことができること。
  • 単語帳の単語と意味を交互に朗読できること。
  • ユーザーが優先的に覚えるべき単語・復習すべき単語が、優先的に出題されること。

 

その他、

  • ユーザーが読みたい記事を探し当てられるよう、検索システムを充実すること。
  • ユーザーが読みたい文章を使って学習できるよう、コピペして使えるようにすること。

 

 

中国語学習サイトのお薦め

 

これらの要望を私が形にしたお薦めサイトが「多言語学習サイト・メモリーサポーター」です。

 

メモリーサポーターはグーグル社が無料で提供するブラウザ「グーグルクロム」専用として設計されており、

このサイトのようにワードプレスで作られたのではなく、

一般的なホームページビルダーやブログ形式で作られたのでもなく、

プログラム言語を用いていちから構築されており、

ユーザーのブラウザ(クライアントサイド)とメモリーサポーターのサーバー(サーバーサイド)で、

複雑なプログラムを実行させ、ユーザーが効率的に学習できる機能を提供しています。

 

 

また、現在のメモリーサポーターの収蔵記事は上級者用がほとんどですが、

当社は中国語学校の「好好塾」とコラボしてシステムを作っており、

「好好塾」の経験やノウハウで、初心者・中級者向けに最適な教材を近々完成させ、

「メモリーサポーター」の「学習」タブに配置する予定です。

 

毎日コツコツと少しずつ学習していくというコンセプトで、

独学で学習する皆さんも、しっかり着実に上達できる仕組みとなっています。

(ちなみに、メモリーサポーターは無料ですが、「好好塾」の教材は有料で、

無料期間が過ぎると「好好塾」のサイトでの決済が必要となります。)

 

 

記憶をサポートしてくれる特許システム

 

特筆すべきは、メモリーサポーターの名前の由来でもあり、

日本特許庁に特許として既に登録されている、

ユーザーの記憶をサポートしてくれるシステムです。

 

 

人間の記憶は時間が経つにつれて指数関数的に減少することが知られており、

忘却曲線」と呼ばれています。

 

記憶を定着させるには、適切な時期に復習することが必要となりますが、

まだ十分に覚えているときに復習しても時間の無駄ですし、

すっかり忘れてしまってから復習するのは、辞書を引きなおしたりしていちから記憶し直さなければならず、たいへんな労力です。

 

ですから、忘れそうで忘れていない適切な時期に繰り返し復習することが、最も効率的な学習方法と言えます。

(上図の「Memorizing Zone」)

 

記憶は時間とともに指数関数的に減少するものの、

何度も繰り返し復習していれば、次第にゆるやかに減少するようになり、

最終的には何年も復習しなくても大丈夫なレベルに達します。

 

「メモリーサポーター」では、

  • 翻訳付きの文章を検索して読む
  • 好きな文章をコピペして読む
  • 単語帳で適時補う

の3つの学習方法を柱に学習ができ、

 

ユーザー1人1人について、単語1つ1つについて、

  • 最後にクリックした時間
  • 単語を記憶しているレベル

などを常に保存し、

 

  • 前回ユーザーがクリックしてからどれだけ時間が経過したか
  • その母国語(日本語)のユーザーにとってその単語がどの程度忘れにくいか

などを基にサーバーコンピューターが計算し、

 

  • ユーザーが忘れそうで忘れていない単語に枠を付ける
  • 単語帳で優先的に出題する

ことで、ユーザーが効率的に記憶することをサポートします。

 

ほかにも便利な機能が盛りだくさん

 

約300本の中国語対応記事!機械翻訳は一切なし

 

また、ユーザーに価値のある素晴らしい文章を提供するため、

天皇陛下や日本歴代首相の演説、歴史的な条約など、歴史的にも素晴らしい記事を約2000本載せ、

「カテゴリー」や「翻訳先言語」や「ヘッドラインに含まれる文字」などで検索できるようにしています。

 

日本人が中国語を学習するためには、「翻訳先言語」に中国語と日本語を選択して検索すればよく、

約300本の該当記事がヒットします。

 

 

朗読速度は言語ごとに最大10段階!

 

メモリーサポーターでは世界の米グーグル社が無料で提供する「グーグル・クロム」の朗読機能を使っており、

そのバージョンや地域により、朗読できる言語や朗読の上手さや朗読速度が変わってきます。

 

私のアンドロイドの日本製スマホでは、約36ヵ国語を朗読することができ、

英語・中国語(北京語)はプロの語学教師も絶賛するほど素晴らしいものです。

残念ながら日本語は、漢字の読み間違いやイントネーションの不自然さがあり、

聞き流しなどのときに意味を教えてくれる補助的なもの、と割り切りって使うべきです。

 

通勤通学や家事や散歩をしながら聞き流すのも、なかなかの効果を発揮します。

 

 

最大8言語まで選択可能、重複選択もメリット大

 

メモリーサポーターでは、記事により、日本語・英語・中国語を中心に多数の言語の翻訳がついています。

 

これらの言語を最大8つまで選択し、選択した順番に表示させ、朗読させることができます。

 

中国語だけでなく、英語も同時に学習してみてはどうでしょうか?

 

同じ言語を重複して選択すると、それぞれの速度を変えて繰り返し読ませることができます。

 

中国語(速度5)⇒中国語(速度7)⇒日本語(速度9)や、

日本語(速度9)⇒中国語(速度4)⇒中国語(速度6)⇒英語(速度5)⇒英語(速度7)など、

8つの選択枠を駆使してあなたに最適な方法を見つけましょう。

 

 

今ならメモリーサポーターが無料で使えます。

 

自由度がとても高いですから、皆さんに合った学習方法を見つけ、早く上達してくださいね!

 

 

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